人権の尊重と法令遵守、個人情報保護の徹底に取り組み、介護活動等のサービスの透明性を確保しております。ご利用者様中心の充実した体制づくりに努め、ご家族様にもお喜びいただける環境を整備いたします。また、スタッフ自身も生活環境を整え、丁寧な言葉使いと清潔な身のこなし、挨拶の励行を心掛けてまいります。そして、日々ご利用者様の安全性を重視し、一人ひとりに「もっと生きていたい」「長生きして良かった」と思っていただけるような、「生きる尊厳」を支える介護を目標として、サービスの見直しと品質向上に奮闘してまいります。

言葉を失った方やご自分の意思の表現ができない方にお喜びいただける対人技術サービスを追求し、ご利用者様のペースを保った介護や看護を心掛けております。そして、スタッフ自身は緊張感を忘れずに専門知識と技術を駆使し、ご利用者様にとって無理なく信頼関係を確立できる品質マネージメントを実施いたします。なお、理事長としては、責務を果たすためにISO9001に準拠した品質システムを確立し、組織全員に必要な教育と研修を行っております。また、自社内から品質管理責任者を任命し、品質システムの確立と実行、維持に関する権限を委譲しつつも、品質システムやマネージメントの確立と実行、維持に関する全責任を負ってまいります。

気持ちの良い目覚めや美味しい食事、心地よい挨拶などを楽しみながら、何気なくも穏やかな一日を過ごせることは、「長生きをして良かった」「もっと生きていきたい」と感じていただくきっかけになるのではないでしょうか。ご利用者様にそのような当たり前の生活をしていただくため、スタッフ自身が、時間と環境で変わってしまう自己を見つめ直し、サービスの品質向上に努めます。また、施設方針の徹底を図り、スタッフ同士の相乗効果の向上を図ることで、「自分が老いたときに受けたいケア」を実現してまいります。例えば、食事に関しては、介護スタッフの情報を栄養スタッフに敏速に伝え、密に連携を取りながら内容の見直しを行っております。